「自律型サッカーロボットの競技会:ロボカップの紹介」CcS-L5G-serBOTinQ オンラインセミナー

日時:2022年7月12日(火)16:30~17:30
場所:東京都立大学日野キャンパス 1号館会議室1,ハイブリット配信
講師:鈴木 秀和 先生
   東京工芸大学

概要:「西暦2050年,サッカーの世界チャンピオンチームに勝てる自律型ロットのチームを作る」という目標に向かってロボット技術を研究・開発し,ロボット工学の発展・普及を目指すランドマークプロジェクト:RoboCupは,世界中の研究者が参画し,競い合う,非常にアクティブな研究フィールドである.RoboCupは,いくつかの競技(リーグ)により構成されており,その中でも最大の競技フィールドサイズ(22x14m)を持つ中型リーグは,ローカルビジョンによる周囲環境の認識を必須とし,完全自律行動を求められる.本講演では,中型リーグにおける近年の技術解説,研究動向を中心に,他リーグの現況なども紹介する.

略歴:2005年福井大学大学院工学研究科博士後期課程システム設計工学専攻修了.博士(工学).2003年,福井工業高等専門学校機械工学科助手.2006年東京工芸大学工学部電子機械学科講師を経て,2013年准教授.2019年同大学同学部工学科機械コースに所属.現在に至る.ロボティクス,画像認識に関する研究に従事し,近年は自律型サッカーロボットの開発に関する研究を行っている.電子情報通信学会,日本ロボット学会,日本知能情報ファジィ学会各会員.公益財団法人ニューテクノロジー振興財団理事.NPO法人ロボフェス委員会理事長.

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